歯の成長と小児歯科
それとも小児歯科の先生と矯正歯科の先生が一緒にやっておられる医院なのです。
後者の場合ですと歯並びは歯並び専門の先生が担当されるようですから、大人の方でも十分対応できると思うのです。
小児 歯科矯正は成長過程での治療ですから、児童の成長スピードと共に考えるのが普通なのです。
特に女児の場合は男児に比べて成長サイクルは比較的早く始まるのです。
小児矯正専門と言う歯科医は、実際のところ存在しないのです。
小児歯科を専門とする先生が、咬合誘導を行うことはあるかも知れないのですが、あくまで子供の虫歯を治療する小児歯科の専門の先生なのです。
骨格の成長は12歳〜14歳までにほぼ終了すると言われているようですので、小児 歯科矯正、特に女児の場合は12歳くらいまでに終了しておくのがベストとなるのです。
矯正歯科の先生は、子供から成人まで年齢に関わらず矯正治療を行うのが普通なのです。
その中には、子供の治療経験が豊富で子供の矯正治療が得意と言う先生がいるかも知れないのですが、子供の治療しかできないと言うことはないと思うのです。
中学校が終了した位、15歳以降で小児 歯科矯正を考え始めても、既に身体全体、当然に顔の骨格も含めてかたまってしまっているようですから、ブラケット治療などをしても単に歯並びを矯正する効果しか望めなくなってしまうのです。
小児の矯正は乳歯と永久歯の混じった状態の患者もいるのです。小児で歯の歯並びなどを綺麗にしたい目的の人もいるようですが、出っ歯の状態を何とか矯正したい目的の場合もあるのです。
小児 歯科矯正では顎部のかみ合わせなど多くの治療が可能ですが、それも成長期に骨格が固まっていない内だから可能となっているのです。
小児の歯列矯正について、矯正を行いたい人が小児の場合、まず12歳くらいまでであれば、歯の成長段階であり、矯正を行いやすいといわれているのです。
歯列矯正も含めた顎部全体を小児 歯科矯正の中で治療してゆく事は、顔全体のバランスを整え、むしろ審美歯科のような効果も発揮してくるのです。
輪郭のよい顔を作るためにも小児 歯科矯正は早めに済ませておくのがお薦めなのです。
12歳以降になると歯の成長が止まってしまい、歯の矯正が大人と同じようになるといわれているのです。
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