小児歯科情報館とは
小児歯科とはただ子供の虫歯を治すだけではないのです。
虫歯予防に努め、最終的にはきれいな永久歯を正しい位置に生やし、健康なお口の状態に育てることを目標にしているのです。
最近の研究によるとほぼむし歯菌による感染症と言えるのです。
ただしそのメカニズムは複雑で、一概にむし歯菌だけが悪いわけではなく、歯および唾液などの宿主因子、食べ物とくにそれに含まれる糖質、さらに時間が深く関係してむし歯が出来るのです。
そのために、より多くの小さいお子さんを診るために初診の年齢を中学生までと限っているのです。
実際に受診されますと、歯科医師または資格を持った歯科衛生士がお口の中の診査を行い必要ならばレントゲン撮影をするのです。
食べ物とくにそれに含まれる糖質、さらに時間が深く関係してむし歯が出来るのです。
むし歯菌の中で最も病原性が強いのはミュータンスレンサ球菌なのです。このミュータンス菌は赤ちゃんの最初の乳歯が生えた後に外部から伝播され、かなりの頻度で早期に定着すると言われているのです。
通常の健診、X線診断の他に、むし歯の深さを相対的に測る機器を活用しているのです。
小児歯科では経年的にお口の中の変化に気を配る必要があるのです。
家庭内でのミュータンス菌の伝播の可能性が指摘されているのです。
したがってむし歯菌の多いお口のご両親、祖父母から乳歯萠出後の赤ちゃんへの口移しは出来るだけ避けた方がよいと思われているのです。
そのためにデジタルカメラでお口の中を撮影し、保存するのです。
必要なときに、いつでも以前のお口の中との変化を比べることができるのです。
むし歯の発生には家族的傾向がみられるのです。つまり、むし歯菌の量、質などに加えて、食生活、嗜好、お口への関心度、お口の清掃状態などはご両親を見てお子さんは育つものなのです。
お口の中の状態、治療の仕方、小児歯科のシステムについて納得いただけるように必ず院長が説明をしてくれるのです。
受診初日はお子様に診療室の雰囲気に慣れてもらうという意味と、保護者の予防意識の向上のために個別で歯科衛生士による予防指導を30分程行うようです。
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